懐かしい！？昔の古いホームページあるある

投稿日: 2022年4月5日投稿者: バケルーン

「なんかうちのホームページ古いなあ・・・」「なんかホームページのデザインがひと昔前な気がする…」なんてことを思ったことはいないでしょうか？
ただ、なんか、なんとなく、という感じはするけど、うまく言語化できないことはよくあると思います。今回は、古いホームページの見分け方をご紹介して、既存のホームページが本当に古いか古くないのかを、実際に判断する材料になればいいと思っています。ただ、「古いなあ・・・」と思っているということは古いと思うので、どれくらい古いのかが判断できるようになっていただければと思います！

バケルーン

バケルーンを運営するwebデザイナー、webディレクターです。
WEBデザイン、WEBディレクターとして10年以上、制作会社に勤務した経験があります。国内大手飲料メーカー、海外車、化粧品ブランド、大手企業、中小企業、ECサイトなど、多種多様な実績がございます。
ホームページ作成、WordPress制作・カスタマイズ、LP、HTML・CSSコーディング、バナー制作などWEBのことであればお任せください！

この記事の目次

スマホ用のホームページがない

スマホ用のホームページがないのは、かなり致命的です。Googleが発表したモバイルファーストインデックス（Mobile First Index）は、スマホ表示をホームページの評価対象とするという施策です。PCのホームページしかない、スマホでホームページを表示した時に、PCと同じような画面、極度に小さい表示になっていると、Googleからの評価を得ることができません。Googleからの評価を得ることができないということは、検索に表示されなくなるということです。

ファーストビューに要素を詰め過ぎている

スマホが携帯電話の主流になる前は、スクロールすることにとても高いハードルがありました。あまり縦長のホームページにならないように、また、できる限り全ての要素をファーストビューに収めるようなデザインがさかんに制作されていました。
よくあるのは、ヘッダーと別に、左にメニューを置いて、空いた右のスペースにコンテンツを詰め込むようなデザインです。
このデザインは、スクロールしなくてもよいという反面、とても見にくい、今でいう、ユーザビリティの悪いデザインになってしまいます。

SSLに対応していない

SSLとは「Secure Sockets Layer(セキュアーソケットレイヤー)」の略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み（プロトコル）です。簡単にいうとホームページの安全性を保つための仕組みです。SSLに対応していると、URLがhttpからhttpsになり、URLの先頭に鍵マークがつきます。
ホームページを見ているユーザーは、ホームページとインターネット上で、データ通信をしていることになります。よって、第三者によって傍受・改ざんされる危険性があります。そこで、SSL対応すると、ホームページを見ているユーザーのブラウザとサーバー間のデータ通信が暗号化されます。暗号化されることによって、個人情報の流出や改ざんが回避されます。
バケルーンのホームページもSSL対応しており、https://www.bakeruun.com/ と　httpsとなっており、鍵マークがついています。

なぜ、このSSL対応しないといけないかというと、していないとGoogleの検索結果に表示されなくなってしまうからです。SSL対応していないと、暗号化されていないということになりますので、ホームページを見ているユーザーを危険にさらすことになります。そのようなホームページは危険と見なされてしまうということです。

画像で処理している箇所が多すぎる

昔は、フォトショップや、イラストレーターで制作したデザインをhtml、cssで表現できない、または、ブラウザによっては、できるできないがありしました。
そうなると、html、cssで表現できない箇所は画像で処理することになります。
昔に比べると、現在は、html、cssで表現できるデザインが大幅に広がりましたということはほぼないと言えます。
また、Googleのホームページを評価する基準にホームページの表示速度の速さがあります。画像ばかりで処理していると、必然的に重いホームページになってしまいます。
文字要素が、画像で処理されている箇所が多いホームページは、古い傾向にあるかもしれません。
ただ、装飾をメインにしたキャンペーンページや、html、css、jsなどで表現できない絵的なデザインはどうしても画像で処理することにはなりますので、一概には言えないこともありますね。

ホームページが簡単に更新できない仕組みになっている

コンテンツマーケティング全盛時代、ホームページが簡単に更新できない仕組みになっているホームページは古いとしかいいようがありません。
ホームページをみているユーザーは、最新の情報を欲しています。お知らせが何年も前で止まったままのホームページにはお問い合わせがくるとは思えませんね。
Wordpressなどのコンテンツ管理システム(CMS)を入れて、ホームページを活性化させることをおすすめします。

写真が古い

写真の風景やテイストが古いのも、古いホームページの特徴とも言えると思います。もしくは、画像の解像度が低いせいで古く見えている可能性もあります。
リニューアルするタイミングで、再撮影する、もしくは、新しい素材写真にかるなどといった対応をする必要があります。写真の雰囲気が違うだけで、ホームページの印象ががらりと変わるものです。

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